目もとの悩みは解決できる!?
パッチリした二重の目はとても魅力的ですよね。
一重や奥二重の方でもアイプチや二重テープを使えば二重ラインを作れますが、「メイクで作らなくても綺麗な二重になりたい!」と悩む女性も多いんです。
このお悩みを解決する方法の一つに、二重プチ整形や切開手術があります。
二重まぶたバイブルでは、プチ整形を受けるか検討した時にお役に立つ情報を掲載しています。
施術の種類や料金相場、クリニック情報をはじめ、注意点も解説していきますので初心者にもわかりやすい内容になっています。
施術を受ける、受けないに関わらず、まずは悩みの解決法があることや、悩んでいるのは自分だけではないことを知ってくださいね!
みなさんのお力になれるようにお届けしていきます!
※当サイトで紹介する一部サービスには広告が含まれます。
プチ整形ってなに?
近年では、“プチ整形”というものが話題になっており、ほとんどの方が耳にしたことがある言葉だと思います。
二重まぶたの施術でも“プチ整形”に該当するプランを多数用意している病院も多いようです。それでは、そもそも“プチ整形”とはどのようなものなのでしょうか?
プチ整形の特徴
実は、プチ整形の定義は正確に定められて決まっているわけではないんです。
しかし、プチ整形と整形の大きな境界線は、「メスを使用した切開をするかしないか」というところにあると認識されています。
プチ整形は「メスを使用しないで行う施術」のことをさします。
それではどのような器具で施術をするのでしょうか?
プチ整形で使われる代表的な器具は、
- 針や糸
- 注射器
- レーザー
などです。
プチ整形のメリット・デメリット
メスを使わないので、プチ整形には次のようなメリットがあります。
- 傷口が小さく済む
- 痛みや腫れが少ない
- 肌、体への負担が少ない
- ダウンタイムが短いので仕事や学校に影響しにくい
- 費用が抑えられる
しかし、メリットだけでなくデメリットもあります。
- 効果が一時的な施術もある
- 定期的に行う必要がある場合もある
従来の整形手術のイメージは、包帯グルグル巻きになるような一世一代の大掛かりなものでしたよね。
それに比べてプチ整形は、気軽に・手頃にできる、簡単な施術で効果を得られるということから、“プチ”整形と呼ばれるようになったようです。
手軽に受けられる分、デメリットもありますが、整形手術を受ける自信がない方でも、プチ整形で少しでもお悩みを解消したり、新しい自分と出会えるきっかけになることが、人気の理由の一つと言えるでしょう。
人気のプチ整形メニュー
- 二重まぶたの埋没法
- ヒアルロン酸注射による鼻筋、輪郭、唇、シワ取りなどの施術
- 脂肪溶解注射
- レーザーや光照射による美肌治療
このように、メイクや美容お手入れの延長線という感覚で行えるプチ整形は、今では幅広い年代の女性から支持され、多くの方が体験しています。
二重まぶたの施術の種類
二重まぶたのお悩みにおける施術は、大きく分けると2種類で、「①埋没法」と「②切開法」に分けられます。
「①埋没法」は先ほどご紹介したプチ整形に分類されるメスを使用しない施術のため、とても注目されているようです。
「②切開法」はメスを使用し、半永久的に取れない二重まぶたを実現できます。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
①埋没法
先ほどご紹介したプチ整形に分類されるメスを使用しない施術です。まぶたをメスで切るのではなく、専用の針と糸を使用して、まぶたの中の組織を糸で結び、二重を作るしくみです。
- 安全性が高く、手軽に目の印象を変えられる
- 傷口が小さく見えない
- 痛みや腫れが少なく負担が小さい
- 手術時間が数十分と短め
- ダウンタイムが短い
- 費用が抑えられる
- 万が一の場合、糸を抜糸して修正することもできる
- 糸が緩んで二重ラインが薄くなり、ほどけて元に戻ってしまうことがある
- 糸がぽこっと膨らんで見えることがある
- 永久的ではない(平均約3~5年程)
- まぶたの脂肪量が多い場合などは不向き
埋没法の種類
埋没法にはクリニックごとにさまざまなバリエーションが用意されています。
糸の通し方の違い、結び目の位置の違い、留める場所の違いなどなど、クリニックによっておすすめポイントが異なるようです。
- 一般的な1点留め・2点留め・3点留め
- 元に戻りにくい埋没法
- 腫れにくい裏留めの埋没法
- 留める場所の違いで「瞼板法(けんばんほう)」と「挙筋法(きょきんほう)」がある
このように、埋没法はメス切開の手術と違い負担が軽いことから、プチ整形の一種として高い人気を集めています。
たくさんの手法が研究されているということは、人気があるからこそ。利用者のニーズに合わせて選べるように、さまざまな方法が開発されています。
②切開法
まぶたをメスで切開して施術を行うのが切開法です。
埋没法がプチ整形に分類されることに対し、切開法は従来の整形手術に分類されます。
希望の二重のラインをメスで切り、必要に応じて脂肪を除去し、二重になるように縫合します。理想のイメージに合わせてまぶたの脂肪量の調整を行うこともできるため、埋没法よりも理想に近い仕上がりを目指すことができます。
- しっかりとした二重ラインに仕上がる
- 自由度が高く、理想の目もとに仕上がりやすい
- 半永久的に持続する
- 腫れ、痛み、出血を伴う
- 腫れが引くまでに約2週間ほど要する
- 元に戻すことはできない
切開法の種類
切開法には「全切開」と「部分切開」があります。
「全切開」は二重の希望ラインに添って目頭から目尻まで切開しますが、「部分切開」では0.3cm~2cm以内の切開で二重まぶたを作る方法です。(クリニックや目の状態により切開の長さは異なります)
部分切開は全切開よりも腫れが軽く、人気があるようです。
また、部分切開と埋没法を合わせたプランを用意しているクリニックもあります。
埋没法と切開法まとめ
それでは埋没法と切開法の施術の特徴をまとめて比較してみましょう。
埋没法 | 切開法 | |
---|---|---|
施術方法 | 針と糸 | メスで切開 |
施術時間 | 約5~15分 | 約30分 |
腫れや痛み | 少ない | 伴う |
ダウンタイム | 数日 | 約2週間 |
二重の持続性 | 平均3~5年 | 半永久的 |
元に戻す場合 | 抜糸して元に戻せる | 元には戻せない |
自由度 | △限界がある | ◎理想に近づけやすい |
不向きなまぶた | 脂肪が多く厚い | なし |
術後の通院 | 抜糸なし | 抜糸あり |
値段相場 | 1万円~10万円 | 20万円~30万円 |
術後のアイメイク | 術後約3日後 | 術後約7日後 |
「①埋没法」と「②切開法」についてはなんとなく理解できましたでしょうか?
この他に、目頭切開・目尻切開・脱脂法などの施術もあり、理想の目もとに合わせて併用する場合もあります。
そして実際のところ、各クリニックによって施術の名称がバラバラで、縫い方や糸の種類の違いなど、クリニックごとにオリジナルの方法で行われているため、比較する際に少しわかりにくいことがあります。
どうやって施術を選べばいいの??
二重まぶたに関する施術は、ニーズに合わせてたくさん用意されている事がわかりましたね。
さて、それではこのたくさんの方法の中から、自分に合ったものをどのように決めればよいのでしょうか?
こだわり条件から選ぶ
・お試し感覚で二重にしてみたい ・手軽に二重にしたい ・メスを入れるのには抵抗がある ・腫れると困る ・リーズナブルに二重にしたい ・長期間休めない ・アイプチやアイテープ代わりにやりたい |
埋没法 | |
---|---|---|
・元に戻るのは嫌だけど全切開までちょっと… ・腫れが長引くと困る |
部分切開法 | |
・まぶたが厚く腫れぼったい ・幅の広い二重にしたい ・過去に埋没法をしたが戻ってしまった ・半永久的な効果を望んでいる ・アイプチやテープで二重が作りにくい |
部分切開法
全切開法 部分・全切開法
|
上記のような項目から施術を選択するのもひとつの方法です。
また、まぶたの状態や目の形状によって向き不向きがあります。
必ず一度カウンセリングで専門の医師に相談することをおすすめいたします。
美容外科クリニック選びのポイント
現在日本にはたくさんの美容外科クリニックが存在します。
テレビのCMでもよく見かけるので、身近に感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし、中には不親切な対応や悪質なシステムのクリニックも存在し、トラブルになってしまうケースも多く存在します。
消費生活センターには毎年約2,000件近くの美容医療に関する相談があるそうです。
たくさんのクリニックの中から、安心して二重のプチ整形を受けられるクリニックを選ぶには、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか?
信頼できるクリニックを選ぶポイントを4つお教えします!
絶対に外せないポイント
クリニックの中には、とにかく一度来院してもらいたいという一心から、あまり多くの情報を掲載していない場合があります。
そのため、ホームページや資料で十分な情報を開示しているクリニックは信頼度が高いと言えます。
費用がわかりやすく公開されていますか?
そして他院と比べて安すぎたり、高すぎる場合はしっかり内容を調べたほうが良いでしょう。
初めて二重まぶた施術をするとなると、わからないことだらけでとても不安ですよね。「少し相談をしたい」というだけでも無料カウンセリング対応のクリニックが安心です。
その際に、信頼できそうな医師かどうか、クリニックの対応は誠実かどうかなど、しっかり見ておきましょう。
みなさんが一番心配な点は、術後の思わぬトラブルではないでしょうか?
初めてのことですから、何が起こるかわからず不安ですよね。
そのため、アフターケアのサービスが受けられるかどうかを確認しましょう。
大手美容外科23クリニック(医院)を一覧表で比較!選び方のポイントもご紹介中です!
また、美容医療サービスのトラブル対策として、2017年12月1日に「特定商取引に関する法律」等が改正されて、美容医療サービスもクーリングオフ等ができるようになりました。
二重まぶた手術も該当します。
申し込みをする前には、クーリングオフのことも含めて契約内容を必ず確認をしましょう。
参考:国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20171207_1.html
都道府県別 クリニック検索
二重まぶたの施術が受けられる美容外科クリニックは、全国各地に存在しています。
47都道府県に必ず1つはありますが、地域によって数はさまざまで、東京、大阪、愛知、福岡などの大都市にはたくさんの美容外科クリニックがあります。
一方で、地方ではあまり多くの中から選べないというのが現状です。
そこで、47都道府県を対象に、日本全国の美容外科クリニックを調べました。
まずはお住まいの都道府県の美容外科クリニックをチェックしてみましょう!
体験談&アンケート
二重プチ整形を受けたことがない方にとって、不安は付き物。
施術は痛くないのか、腫れはどのくらいなのか、糸は取れないのかなど、気になることがたくさんあるのではないでしょうか?
そこで、二重プチ整形の埋没法を実際に受けたことがある方に詳しく取材をして、二重プチ整形の体験談を集めました。
- 体験者インタビュー
- 60名へのアンケート調査結果
- クリニックでのカウンセリング潜入レポート
などを掲載中です。
これから二重まぶた整形を受けるか迷っている方のお役に立つような質問をたくさんしていますので、ぜひご参考にしてください。
まとめ
二重に憧れを持つ女性のニーズに応えられるよう、現代ではたくさんの種類の二重施術が用意されています。
しかし、多様化しすぎてしまったため、自分に最適なクリニックをひとつに絞るのは難しいかもしれません。
そのため、それぞれの施術やクリニックを調査してわかりやすく比較した「二重まぶたバイブル」をご活用いただき、下調べの参考にしていただけたらと思います!
施術を受ける方にも、受けない方にも、「二重まぶたバイブル」が少しでもお役に立ちますように!