海外でプチ整形
海外の整形と聞くと、みなさんはどこの国を思い浮かべますか?
- ハリウッドセレブがやってそうなアメリカ
- 整形大国と呼ばれている韓国
- 綺麗なニューハーフが多いタイ
などなど、さまざまなイメージがあると思います。
最近では、整形手術を目的とした旅行ツアーなども登場しており、わたしたち日本人が海外で整形を受けやすくなってきているようです。
では、海外の整形は本当に安心して受けられるのでしょうか?
※当サイトで紹介する一部サービスには広告が含まれます。
知らないと危険な海外整形の注意点!
もしも、海外で整形を受ける場合、どのような危険が潜んでいるのでしょうか?
知らずに行ってしまうととっても危険な注意点を5つご紹介します。
まず絶対に越えられないのは言葉の壁です。
自分で現地の言葉で意思疎通が出来るなら良いのですが、ほとんどの方は難しいと思います。
日本語が話せる通訳さんに同席してもらうこともできるようですが、話題は自分の大切な顔のことですので、些細な表現もちゃんと伝わらないと困ります。
もし日本の美容外科で施術を受ける場合、どこにするかを選ぶとき、とても迷うと思います。
それがさらに、あまり馴染みのない国で信頼できる美容外科探しをしなければならないとなると、簡単に選べるのでしょうか?恐らくとても大変だと思います。
その場合は、事前に現地の知り合いの方や体験者から情報をたくさん得ておくことをおすすめします。
国によって、その国独自の「美しい」「かわいい」という感覚があります。
韓国で好まれている顔は、ぱっちり二重で鼻はスッと通って先が丸く、笑うと口角がキュッとあがる。これは、韓国独自の「かわいい」ですよね。
このように、国によって微妙に感覚が違うので、厳密に説明して伝えることが必要不可欠になります。
人種の違いから、アジア人と欧米人では皮膚・肌質・骨格など、さまざまな違いがあります。
そのため、例えば皮膚や肌質が違うということは、傷の治り方が異なったり、適している糸などの施術素材が異なる場合があります。
そのため、日本では日本人に合うように行われているため、気に留めなかったようなことで失敗に繋がってしまう恐れがあるのです。
術後すぐはホテルに滞在して様子を見て、何かあった場合はすぐに診察を受けることはできるでしょう。
しかし、帰国後になにかあった場合、すぐにまた海外のクリニックを訪れるのは結構大変なことです。
そのため、日本の美容外科クリニックへ来院する方もいるようですが、クリニックによっては他院で受けた手術の修正は割り増しになる場合もあります。
帰国後も手厚いサポートサービスがあるようならば良いですが、望めないようでしたらやはり危険だと言えるでしょう。
日本人が海外で整形する際の勘違い
元々物価が安い国や、円安のタイミングで行けば「海外のほうが安い!お得!」という認識から、海外で美容整形を受ける方がいるようです。
しかし、旅費や宿泊費などを考えると、割高になってしまったり、術後の経過で予定より長く宿泊が必要になることなどを想像すると少し心配ですよね。
また、国によって薬品の法律なども違いますので、日本では使用していない薬品や方法でより安く行えることもあるかもしれませんが、そちらも少し心配です。
海外のほうが技術が進んでいるというイメージを持っている方も多いようです。
しかし日本人の体質やライフスタイルに合った施術の実績が豊富なのは、圧倒的に日本の美容外科クリニックだと言えるでしょう。
このように、海外で美容整形を受けるということは、まだまだリスクを伴う状況だということが言えそうです。
国内、海外のいずれにしても、大切な自分の体に行うことですので、安心して施術を任せられるクリニックをじっくり見つけましょう。