二重まぶたのプチ整形に関するよくある質問とその答えをご紹介します。

埋没法は永久的に持続するものではありませんので、取れてしまう可能性があります。
持続性ですが、施術前の目の状態・受ける施術内容・担当医師の技量・術後のライフスタイルなどにより異なりますが、約3～5年と言われています。切開法ならば半永久的な二重ラインが期待できます。

切開法はまぶたを切開し、脂肪の除去や筋肉組織などを癒着させることで二重を形成します。そのため、術後に元の目に戻す事は困難になります。

二重まぶたの施術の際は、点眼麻酔や局所麻酔をします。
そのため施術中の痛みはありません。
術後数時間で麻酔が切れてくると、ジンジンとする痛みが出てきます。
クリニックによって、痛み止めの内服薬や目薬を処方してもらえますので、事前に相談してみましょう。
この痛み止めを飲まなくてもやり過ごせる方もいるようですので、極度に心配しなくても大丈夫かと思います。
術後の痛みは2～3日で治まります。

元々二重の方や奥二重の方も、施術でよりパッチリとした二重にすることが可能です。
埋没法で実現できる可能性がありますが、まぶたの状態によっては切開法のほうが都合がよい事もあります。

埋没法は極細の糸を使用し、まぶたの中に埋め込まれるため見えてバレてしまうことはほぼありません。
稀に結び目や糸のラインがポコッと突出してしまうことがありますが、改善することが可能です。
切開法の場合も、切開ラインが二重ラインになるので、傷はシワに見えてバレてしまうことはありません。
しかし、本来のお顔立ちのバランスにミスマッチな二重ラインを作ってしまった場合、違和感が出てしまうことがあります。
そのため、事前のカウンセリングで自然に見える二重ラインを担当医師と一緒にじっくり相談して決めましょう。

二重の整形は、腫れすぎて見えなくなるという程の腫れにはなりませんし、レーシックのように「目」の手術ではないので、見えなくなるという心配はありません。
そして、両目の施術を希望の場合は、別々に施術を受けると仕上がり幅に左右差が出やすくなる可能性もあります。
しかし、ダウンタイムが長く取れない方の中には、左右別々に施術をして、それぞれ眼帯で腫れを隠しながら生活したという方もいらっしゃったようです。

「埋没法」は、専用の針と糸でまぶたを縫合しますので、針の小さな穴が空きますが、数日で消えるので傷跡にはなりません。
「切開法」は、メスでまぶたを切りますが、二重ラインを作りたいライン上を切開するので、傷が塞がった後はシワのようになり二重ラインと重なりますので目立つ事はありません。
生まれつきの二重の人にも、目を閉じると薄い二重ラインのシワはありますのでご安心ください。

埋没法の場合は強い腫れは3日程度で引き、この頃からアイメイクも可能です。
しかし施術内容や麻酔の影響など腫れには個人差がりますので、1週間ほどみておいたほうがいいかもしれません。
切開法の場合は、施術後1週間ほどで抜糸ができ、抜糸翌日からアイメイクが可能になります。
抜糸後も若干の腫れや赤みなどがある可能性があるため、2週間程はみておいたほうが安心です。

アイプチの使用でまぶたの皮膚が伸びてしまったり、かぶれの繰り返しで皮膚が厚くなることがあります。
その場合でも施術は可能です。
皮膚のたるみがひどく気になる場合は、たるみとりなどの施術もあります。

まつ毛エクステが付いた状態でも、施術は可能です。
しかし、まつ毛エクステがある状態と無い状態では、無い状態のほうが施術がしやすく、さらに衛生的に行えます。
また、施術中に取れてしまうことがあります。
術後に新たにまつ毛エクステを付ける場合、できれば5日～1週間ほどは待ったほうが安心かと思います。